今日

休みの日は絶対本屋に行く。
で、今日買ったのはこれ。

日本人は150グラム大きい脳で考える

日本人は150グラム大きい脳で考える

内容はあまり良くない。
対話を文書化したものなので、話にまとまりがない。また、眉唾な考え方に対しての根拠が明確にされてなければ、つっこみも入っていない。「〜〜なんですよ。」、「そうなんですか〜。」ってのりで進む。俺の読書感では対話を文書化したものは全部こんな雰囲気。そもそも会話なんてまとまり無く進むものだと言うことだけを実感する。


これ自体の評価はイマイチだが、なかなかおもしろい本が紹介されていた。
これ

夜と霧――ドイツ強制収容所の体験記録

夜と霧――ドイツ強制収容所の体験記録

ナチスの収容所で収容された精神科医(?)の手記らしい。
あの極限状態で人がどのように個を保ち、また崩れていくかを冷静な視点で描写したものだそうだ。
書評にもあったが、確かにサラリーマンの自分にふさわしいものと思える。そう、俺も今、会社という収容所に収容されており、光の見えぬ状態だからだ。気が狂いそうなんだ!