フィルム貼りの奥義

正直、これ書いたらこのほぼ個人的日記でしかないこのブログのページビューが異常に上がってしまうのではないかと心配だ。いろいろ仕事の愚痴も書いてあって支障が出るかもだが、世の迷える子羊のためにここに記そう。
フィルム貼りのステップは下記のとおりだ。

  1. フィルムを買う。ホコリ防止シール付きである必要がある。パワーサポートが望ましいと思う。
  2. 服を脱いで、風呂場に行く。
  3. シャワーを出して湿気を上げる。(このときシャワーを浴びることまでは必要ないと思うが、さらなるホコリ防止をしたいのなら止めもしない。)(また、決してブツは濡らすな。即死する。そんな時の苦情は一切お断りだ。)
  4. iPhone(touch)をウェスで磨く。
  5. パワーサポートのページに有るように、ホコリ取りシートを貼る。個人的にはこれは埃を取るタメではなくて、フィルムを剥がしたり狙いを定めたりしている時に前工程でせっかく取った汚れや埃が乗ってしまわないためのセーブ(工程保存)行為と思っている。
  6. フィルムを張り付ける。フィルムがはみ出るような下手くそな張り方だけは気を付けるしかないが、吸着力が強すぎはしないのでやり直しは可能だ。ここで注意は、とりあえずフィルムを貼り終わったからと言って、ホコリ防止シールを丸めてはいけないということだ。ここからがこいつの本当の出番だ。
  7. まず、この時点でフィルムに埃が付いてしまって、気泡になってしまっている時は、埃をとらないと気泡が取れない。だから埃を取ろう。
  8. 取り方は埃防止シールをフィルムの上に貼って、防止シールを引っ張れば、フィルムも付いてiPhoneから剥がれてくる。決して爪で剥ぐな。フィルムがへし折れてあの世行きになる。ホコリ取りシートではがせ。俺は自信過剰とアホだから何も考えずトライしてみたが、見事にあの世行きとなった。愚・直・に!やるんだ。
  9. この状態で、埃のある部分にホコリ防止シールを当てて剥がすと、フィルムからシールに埃が移る(上手いこと出来てんな)。これを繰り返し、埃が0になるまで取り除こう。なお、絶対にここでも爪を使ってホコリを取ろうとするな!俺も(またも)試してみたが、爪は自分が思うほど精密な道具ではない。結果的にそのシートはまたも他界した。touch時代も考えると、ケース、フィルムに10k位使ってる気がする。貴族にしか出来ない気高い行為だ。平民は真似するな。
  10. 埃を取り除いて、フィルムを正確に貼りつけたら、気泡を確認しよう。きっと何個か残念な部分があるだろう。ここでもあのホコリ取りシートが活躍する。奴を気泡の上に貼りつけて、枠の内側から外に向かってホコリ取りシートを剥がすと、あら不思議、気泡が剥がした方向についてきて外に移動する。これを繰り返せば、すべての気泡はiPhone上からいなくなり、まるで匠(居んのかw?)の仕上がりのような貼り心地となる。
  11. うまく貼れたあとはテンションも上がる。その後は湯船にお湯をはって入浴するのを儀式としても良いだろう。事実、俺は今日その後入浴した。

以上